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令嬢が異界の番人になる「恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。」5巻

家守まきさんの漫画「恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。-妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったらー」第5巻が発売された。

永野水貴さんの小説のコミカライズ。孤独な令嬢と初恋相手の息子との師弟関係を描く恋愛ファンタジーだ。

元令嬢・ウィステリアは妹・ロザリーの代わりに、毒に満ちた異界の番人に。言葉を解する聖剣サルティス(サルト)とともにやってきて、23年が経ち43歳となる。空から初恋の人にそっくりな息子・ロイドが現れる。王女へ求婚の証に、ウィステリアの相棒・言葉を解する聖剣サルティスを求めて来たのだという。

止まった時の中で生き延びてきた彼女は、独自の魔法でロイドを倒し、元の世界に帰るように諭す。だがロイドはウィステリアを倒すためと勝手に弟子になり居座ってしまう。魔法をみるみる習得する天才肌の弟子に翻弄される師弟恋愛関係が描かれる。

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