勝木光さんの漫画「本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第四部 貴族院の図書館を救いたい！」第10巻が発売された。
香月美夜さんの小説のコミカライズ。本好きの女子大生の主人公・本須麗乃が異世界転生してマインとなり、貴族にしか許されない本を巡って奮闘するファンタジーだ。本作では第四部がコミカライズされる。
麗乃は亡くなったときに、貧しい兵士の娘・マインとして異世界転生。その世界では、本は貴族だけの特権であり、平民はほとんど文字を読めないことが判明。マインになっても本を愛していたため、何とかして本を手に入れようと考える。
同い年の幼なじみのルッツや商人のベンノと協力し、植物から紙を作ることに成功。この過程で、彼女は「身食い」と呼ばれる病気で余命が1年ほどあることが判明。神殿に図書室があるのを知り、紆余曲折を経て神殿で青色巫女見習いとなる。
第四部では、ローゼマイン（マインの貴族名）が二年間の眠りから目覚めて、貴族になるための学校「貴族院」へ進学。院内に大型図書館があることを知って、図書館にかかわることに尽力する。
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