牧彰久さん原作、箭坪 幹さん作画「廻天のアルバス」第3巻が発売された。
勇者アルバスがタイムループで何でも魔王討伐を繰り返し、魔王を倒すたびに感じる「間に合わなかった思い」を解消するために、RTA(リアルタイムアタック)で魔王討伐に挑むファンタジーだ。
アルバスは出立の儀式をすっぽかして魔王討伐のため、女僧侶フィオナを強引に連れて出発。途中のプロセスは飛ばして、時短のためにいきなり黒翼の竜が住まう山へ向かう。その途中でフィオナにこれまでの経緯を話す。
アルバスは5歳のときに勇者の啓示を受けてるが結局魔王に敗北。だが自分が死ぬとタイムループする異能を持っていた。今回が36回目で11回は成功しているが、魔王討伐するのが遅いと被害が大きくなるため、より早く魔王討伐を行うために自らタイムループをしていたという。
フィオナはアルバスの話を聞き、一緒に黒翼を倒したことで行動をともにすることを決意。アルバスが時短にこだわって、RTAのように奇妙な行動をする旅が描かれる。、